« ◎百歳?!日野原重明先生の講演◎ | トップページ | 行ってきます&久々のドライブデート »

2011年2月18日 (金)

映画“毎日かあさん”に思う・・・②  ~彼と私のもうひとつの闘病記~

Aloha-! パート①を載せてから彼がそれを読んだ後“チョット細かく書き過ぎじゃない?”とチャチャが入りました。よくよく考えてみると書いてあることって普通の人が読むと彼が悪者みたいに見えますもんね。でも私としては“症状が進むとこういう事もあるんだ”ということを状況を交えて書きたかった。ですから、彼の一言で少し悩みました。何を優先させるべきか・・・と。

でもその晩に彼がこう言いました。“今朝のことだけど・・・やっぱり君を全面的に信頼してるから書きたいように書いたらいいよ”って。きっと一日考えてたんだなって思うと、感謝と申し訳ない気持ちが入り混じりました。彼はこのブログをもっと他の人に役立てる為に使って欲しいと思って掲載をOKしたのですが、私はノンフィクションで事細かに起こったことを書いてしまったので、そこでギャップが生まれていたのです。彼がいつどんなことをしたかなんて皆読んでもしょうがないと思っているようですが、私はまともな人間はこう思っていてもこんな意外なことが起こってしまうんだという例を具体的に書きたかったんですね。でも本人からのOKが出たのでこれで気持ちがスッキリしました。有難う、旦那様~。

そして日が過ぎる毎に徐々に皆さんからの反応がありました。驚きの声に加え、沢山の励ましも頂きました。これを糧にこれからも書き続けていきたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いします。では早速続きを・・・。

第一回目で飲酒の始まりから症状のエスカレートしていく様を書かせてもらいました。でも最後に“これは序の口”と書きましたね。今回はまだまだ出て来る病気によっての症状や、私自身の変化も合わせて書いていきたいと思います。【前回のブログはこちら!】

【仕事中も・・・】

その後、恐ろしい程にエスカレートした彼の飲酒。とうとう仕事中も隠れて飲酒するようになっていきました。何故分かったかと言うと、用があって電話した時にろれつがよく回っていないことがあったのです。ボスはメインランドに居るから監視する人もいない。同僚と同じ現場の時もあれば、違う現場の時もあるので飲みたくなったら手が出ることもあったようです。ここまで来るともう自制が効かないんですね。確実に発症してます、アルコール依存症を。

【帰ってこない晩も・・・】

それでもまだアルコール依存症だなんて夢にも思っていなかった私。ある晩なかなか戻らないので電話してみると“あ~今から帰るから”と。どこにいるのかも言わず“15分で戻るからぁ~”と言うので待っていると、1時間経っても、2時間経っても帰って来ない。外へ出てあっちの方かな~と見ても人影はなし。結局朝になって車で家の周辺を探し回りました。それでも見つからず、当の本人はなかなか帰って来ません。今なら言えますが、こういう時は待つしかないんですよね。最初は事故にでも遭ったのかと心配しましたがそうではありませんでした。結局飲み過ぎた為に家まで辿り着けないだけ・・・。毎日じゃ無いけど時々こんなこともあり、かと言ってとてもじゃないけれど人には恥ずかしくて話せませんでした。増してやポリスに捜索願なんて・・・。そんなことが重なる中、自分の中では徐々にクレージーなストレスが溜まり始めていました。

【医療機関へ駆け込む】

もう自分達で治すのは無理だと判断し、彼に病院へ行こうと提案しました。でも男の人って病院嫌いでしょ。第一回目の予約を取るのも大変でした。とにかく彼をその気にさせて連れて行かないと・・・って。でも後から思えばこの行為も無駄なことだったんだと。彼が自分で行こうと言わなければ意味がないんですね。そういう病気なんです、依存症って。

そして何とか心理学のドクターに夫婦揃って面会。まずはカウンセリングを受けアルコールを身体から抜く作業が必要との事で、自分で止められなければ薬を出すと言われました。でもいきなり薬は嫌だということで、自分でどれだけ抑制できるか様子を見ることになりました。でも、やっぱり一度入ったスイッチを切るのは至難の業で状況は変わりませんでした。

その後、飲んだら気分が悪くなるような薬を出して貰いなんとか断酒しようと努力をした彼。何度か断酒の勉強会にも出席しましたが、結局長く続けることは出来ませんでした。そうしている間も飲酒は続いていました。仕事のこともそうですが、とにかく彼の身体が心配でもうどうしたらいいか分からなくなっていました。

そうしている間に私もこの心理学のドクターに自分のことも相談しつつ、どうしたらいいかを考えていました。自分のことというのは、このような状況下で彼への嫌悪感が芽生えて来ていたのです。お酒嫌いっ!と言うのが→彼が嫌いっ!にすり替わってきているような・・・。日々過す中、酒臭い彼と同じベッドで休むのも嫌になってとうとう床も別々にしてしまいました。

こうなるには私の幼少期からの経験も影響していました。父親が結構な酒飲みだったのです。暴力は振るわれたことはありませんが、訳の分からないことを言われたりしたのは数知れず。多感なティーンエイジャーの頃は親として認められないと思う時期もありました。ですから私の中ではアルコールって【危険な液体】という思いがあったのかも知れません。それがずっと心身共に染み込んでいて、今回彼に嫌悪感を抱くきっかけになったと言っても過言ではないと思います。

そんな時に心理学のドクターが紹介してくれたのが民間の【家族断酒会Al-Anon】でした。

そして、この会に出会わなかったら今の私はない!と思える程この会との出会いは貴重な存在になっていくのでした。

この続きはまた後日・・・。今日も読んで下さって有難うございました。Mahalo&POIwave

|

« ◎百歳?!日野原重明先生の講演◎ | トップページ | 行ってきます&久々のドライブデート »

コメント

>らにっちぃ~

読んでくれて、そしてコメも有難うね。

そうね~、いつも元気だよね私(笑)
でも無理してたわけじゃないよ。私は私でいただけなの。

この病気を理解してもらうことと私の中での1つの区切りが
アップした大方の理由だけど、これからもっと沢山のことを書いて
いくので、良かったら続けて読んでみて下さいまし。
Mahalowave

投稿: Maile | 2011年2月19日 (土) 09時21分

全然気づいてなくて、いまさら読みました~。
大変なことになっていたんだね~。いつも元気だから全然気づかなくてごめんねー(涙)

何かに依存したいのは、きっと人間だれしも持っている気持ちだから、難しいよね・・・。その調整をどこでつけるのか、空気のような存在にしても大丈夫なものなのか・・・本当に難しい・・・。

投稿: らにらに | 2011年2月19日 (土) 02時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ◎百歳?!日野原重明先生の講演◎ | トップページ | 行ってきます&久々のドライブデート »